日本時間の8月13日未明、グリーンランドからアイスランド、そしてスペイン北部へと抜ける皆既日食が始まります。月の影が地球の表面を駆け抜けるこの現象に、世界中の空好きの視線が集まっていると報じられています。日本からは観測できないものの、各国の配信を通じて見守る人が増えているということです。
詳細・背景
報道によりますと、今回の皆既日食は2026年8月12日(現地時間)に起こり、月の影が地表を横切る帯、いわゆる皆既帯の全長はおよそ8300キロに及ぶとされています。北極圏の海岸線付近から始まり、グリーンランド、アイスランド、大西洋を経て、スペイン北部やポルトガル北東部へと抜けていく道筋が示されています。
皆既の継続時間は観測地によって異なり、アイスランドの首都レイキャビクでは現地時間12日午後5時48分ごろから約1分間、スペインのレオンでは同日午後8時28分ごろから約2分間とみられています。日本時間に置き換えると、13日の午前2時50分ごろから3時30分ごろにかけての時間帯にあたります。欧州やアフリカ、北米の一部地域では、太陽の一部が欠ける部分日食として観測できる可能性があるということです。
一方、日本ではこの時間帯に太陽が地平線の下にあるため、皆既日食も部分日食も見ることができません。そのため国内では、現地からのライブ配信を通じて楽しむ形が中心になるとみられています。特にスペインでは太陽がかなり低い位置にある状態で皆既を迎えるため、地平線近くにコロナが浮かぶ珍しい光景になるのではないかと期待されています。
独自見解・考察
今回注目したいのは、スペイン側で起こる夕暮れどきの皆既日食ではないでしょうか。通常の皆既日食は高い空で起こるため、写真も空だけを切り取ったものになりがちです。しかし太陽高度が低ければ、街並みや山並みと一緒に黒い太陽を写し込むことができます。SNS映えという意味でも、これまでとは違った画が並ぶ可能性があります。
また、皆既帯にあたる地域には世界中から観測者が集まると言われており、宿泊や移動の需要が一時的に跳ね上がる、いわゆる日食ツーリズムの側面も無視できません。ただし当日の天候ばかりは読めず、数年がかりで計画した人が曇り空に泣くこともあります。天体イベントの醍醐味と難しさが同居しているところかもしれません。
ネットの反応
- 配信でもいいから見たい。この時間なら起きてるし余裕
- スペインの夕日と皆既日食が重なるとか、想像しただけで綺麗すぎる
- 日本で見えないのは知ってたけど、やっぱりちょっと寂しいな
- 正直、深夜に起きてまで配信を追うほどではないかな…朝にニュースで見る派
- 現地に行ってる人のポスト見てるけど、みんな空ばっかり見上げてて平和でいい
- 毎回言われるけど、肉眼で直接見るのは本当にやめたほうがいい
- 次に日本で見られるのが2035年って、意外と近いような遠いような
まとめ
今回の皆既日食は日本からは観測できませんが、各国から届く映像を通じて、その瞬間を共有することはできそうです。なお国内で次に皆既日食が見られるのは2035年9月2日とされており、北陸から関東北部にかけての一帯が皆既帯に入る見込みと伝えられています。本州で観測できるものとしては約148年ぶりということです。将来観察する機会があれば、太陽を肉眼やサングラス、望遠鏡で直接見るのは目を傷めるおそれがあるため、必ず日食観察専用のグラスを使うようにしてください。


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