九州電力の社員が、同社が関係する一部の裁判で、裁判長の許可を得ないまま法廷内のやり取りを録音していたと報じられています。会社側は会見で「できるだけ正しい議事録を作りたかった」と理由を説明したということです。なぜ無断録音が行われ、いつから続いていたのか、報じられている情報を整理しました。
詳細・背景
報道によりますと、九州電力の複数の社員が、訴訟に関する正確な報告書を作成する目的で、裁判所の許可を得ずに法廷でのやり取りを録音していたとみられています。現在さかのぼって確認できる範囲では、2013年11月以降に録音が行われていたということです。
民事訴訟規則では、裁判長の許可を得ない録音は禁止されているとされています。今回の問題は、中部電力が法廷での無断録音を公表したことを受け、九州電力が社内調査を実施したことで発覚したと報じられています。録音された音声データは、訴訟に関わる社員が社内で聞ける状態で保存されていたものの、今回の発覚後に破棄されたということです。なお、上司からの明確な指示は確認されていないとみられています。
独自見解・考察
「正しい議事録を作りたかった」という説明には、現場として正確さを期したかった事情がうかがえるのかもしれません。ただ、目的が業務上の必要性であっても、ルールで定められた手続きを経ていなければ問題視されるのは避けられないのではないでしょうか。中部電力の公表をきっかけに同種の事案が他社でも明らかになっている点を踏まえると、業界全体で訴訟対応の運用ルールが改めて問われる場面が増える可能性があります。組織として「なぜ許可を取る発想に至らなかったのか」という点が、今後の説明の焦点になるとみられます。
ネットの反応
- 「正しい議事録を作りたかったって理由は分かるけど、許可取れば済む話では…」
- 「悪意があったわけじゃなさそうなのが逆に怖い。ルール意識が薄いってことだから」
- 「中部電力の公表がなかったら表に出てなかったかもと思うとモヤモヤする」
- 「企業が裁判の記録を正確に残したい気持ちは理解できる」
- 「2013年からって、けっこう長く続いてたんだな」
- 「破棄しちゃったのか。残しておいたほうが検証できたのでは」
- 「上司の指示なしで現場判断でやってたなら、それはそれで根が深い」
- 「他の電力会社や大企業でも似たことありそう」
まとめ
九州電力の社員が法廷で無断録音を行っていた問題は、「正しい議事録を作りたかった」という説明とともに報じられ、話題となっています。2013年以降続いていたとされ、音声データはすでに破棄されたということです。今後の会社側の説明や再発防止に向けた対応が注目されます。続報が入り次第、追記していく予定です。


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