第67期王位戦七番勝負第5局が8月26日から徳島市の料亭「渭水苑」で始まり、藤井聡太王位が67手目を封じて1日目を終えたと報じられています。封じ手直前に指した一手が「名人に定跡なし」を思わせる強手だと注目を集めており、2勝2敗で迎えた大一番の行方に関心が高まっています。
詳細・背景
報道によりますと、この七番勝負は藤井聡太王位に伊藤匠叡王・王座が挑戦する形で進んでおり、第4局を終えた時点で両者2勝2敗の五分と伝えられています。第5局を制した側が初めて3勝目に到達することになり、シリーズ全体の流れを左右する一番になるとみられています。
1日目は持ち時間各8時間の2日制で行われ、夕方に藤井王位が67手目を封じて指し掛けとなったということです。消費時間は藤井王位が3時間台、伊藤叡王・王座が4時間台と報じられており、序盤から中盤にかけて双方が慎重に時間を使う展開だったことがうかがえます。
話題を集めているのは、封じ手の直前に指されたという63手目です。自玉の上部を守る役割を担っていた8筋の歩を前に突き出す指し手だったと伝えられており、一般的な感覚では自陣の守りを薄くしかねない選択とされます。それをあえて攻めの起点に転じる発想が、既存の定跡にとらわれない強手として評価されている模様です。
両者はともに2002年生まれの同学年で、タイトル戦での顔合わせはこれで5度目になると報じられています。当初は藤井王位が勝ち越していたものの、その後は伊藤叡王・王座が巻き返しており、力関係が固定されていない対戦カードとして注目されてきました。
独自見解・考察
玉の守りを担う歩を突き出す指し手は、形勢が互角に近い局面ほど選びにくい部類に入るのではないでしょうか。安全度を落とすリスクと引き換えに、相手の陣形に圧力をかける権利を得る——その損得を読み切ったうえでの決断だとすれば、封じ手以降の構想はかなり具体的に描かれている可能性があります。
一方で、こうした手は相手にとって研究範囲を外れる分、長考を強いる効果も持つと考えられます。すでに消費時間で差がついている状況を踏まえると、2日目の終盤に向けて時間的な余裕がどちらに残るかも、結果を分ける要素になるかもしれません。
ネットの反応
- 「自陣の守りの歩を突くって発想がまず出てこない。何回見ても意味がわからない」
- 「封じ手の局面を並べてみたけど、素人目には藤井王位がやや指しやすそうに見える」
- 「伊藤叡王も時間を使ってるだけで悪いわけじゃないと思う。2日目が本番でしょ」
- 「同学年でタイトル戦5回目ってすごい時代に立ち会ってるな」
- 「強手って書かれると煽りっぽく感じる。結果が出てから評価すべきでは」
- 「2勝2敗からの第5局、緊張感がすごい。仕事中もそわそわする」
- 「伊藤叡王がここを取れば流れは完全に変わる。応援してます」
- 「解説なしで見ても局面の緊張感が伝わってくるのが将棋のいいところ」
まとめ
第67期王位戦七番勝負第5局は、2勝2敗という五分の星取りで迎えた重要な一局とされ、藤井聡太王位が定跡にとらわれない一手を放ったうえで67手目を封じたと報じられています。2日目の指し手次第では終盤の評価が大きく動く可能性もあり、封じ手が開かれた後の展開に注目が集まりそうです。最新の情報は日本将棋連盟の公式棋戦ページや各報道機関の速報で確認できます。
出典:dメニューニュース(スポニチアネックス)/日本将棋連盟 王位戦 棋戦情報


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