日本のダート2冠馬フィンガーが、アメリカのG1レース・パシフィッククラシックに挑みます。枠順が確定し、戸崎圭太騎手とのコンビで11頭立ての3番枠から発走することになりました。主催者が発表した想定オッズでは9.0倍の4番人気タイに評価されていると報じられています。
詳細・背景
パシフィッククラシックはアメリカ・カリフォルニア州のデルマー競馬場で行われるG1レースで、距離はダート2000メートル。現地8月22日、日本時間では8月23日の朝に発走を迎えました。
挑戦するフィンガーは牡3歳。美浦の田中博康厩舎に所属し、今年の羽田盃と東京ダービーをいずれも勝ってダートクラシック2冠を達成した実績馬です。今回の出走馬11頭のなかでは唯一の3歳馬にあたり、古馬の一線級を相手に世代の壁へ挑む一戦となります。
主催者想定で1番人気に支持されたのは、W・モット調教師が管理しゴドルフィンが所有する5歳牡馬ナイツブリッジで3.5倍。以下、フォージドスティールが6.0倍、ヒットショーが7.0倍と続き、フィンガーはナバホウォリアー、フルセラーノと並んで9.0倍の4番人気タイという評価でした。事前に名前が挙がっていたボブ・バファート厩舎のネバダビーチは、最終的に出馬投票を行わなかったということです。
陣営については、報道各社の取材に対し「何があってもハナに立つよう指示」と徹底先行の構えを示したと伝えられています。羽田盃・東京ダービーをいずれも逃げ切った戦法を、アメリカの舞台でも貫く可能性がありそうです。なお、このレースについて日本国内での馬券発売は行われていません。
独自見解・考察
注目したいのは、3歳馬が夏場に海を渡って古馬G1へ向かうという選択そのものではないでしょうか。日本のダート路線は近年、3歳戦の体系が整えられ、活躍の場が国内で完結しやすくなりました。そのなかで早い段階から海外に目を向ける判断は、陣営が世界のダート路線を現実的な射程に入れていることの表れかもしれません。
戦術面では、アメリカのダートは日本の砂に比べて時計が出やすく、前に行った馬がそのまま押し切る展開も少なくないと言われる一方、先行争いが激しくなればペースが速まりやすい面もあります。ハナを主張する構えを見せた陣営の指示が、どこまで理想的な形で実現するか。3番枠という内寄りの枠は、出脚さえつけば主張しやすい位置取りと言えるかもしれません。
ネットの反応
- 3歳でこのメンバーに突っ込んでいくの、普通にすごいと思う
- 戸崎騎手がアメリカのG1で乗るところ見られるだけで胸熱
- 正直、古馬の一線級相手に3歳夏はきつくないか…
- 逃げるって明言してるのが潔い。玉砕でもいいから見たい
- 日本のダートとアメリカのダートは全然別物だからなあ
- ナイツブリッジが強すぎる。相手が悪いとしか
- 馬券買えないのが逆に純粋に応援できていい
- この挑戦が後続の日本馬の道になるんだと思う
まとめ
日本のダート2冠馬フィンガーが、戸崎圭太騎手とのコンビでアメリカG1パシフィッククラシックに挑みました。11頭立ての3番枠、主催者想定で4番人気タイという評価。出走馬中唯一の3歳馬という立場ながら、陣営は先行策を示唆していると報じられています。結果がどうであれ、日本のダート路線が世界とどう地続きになっていくのかを占う一戦になりそうです。


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