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レアメタル国産化へ南鳥島 数百年分の実力は?

Artistic black and white photo of metallic bowls creating an abstract geometric pattern. バズ

日本の排他的経済水域(EEZ)にある南鳥島の海底に、数百年分ともいわれるレアアース(希土類)が眠っているとされ、その開発構想が改めて注目を集めています。海外メディアは、日米が連携して開発を進めることで、レアメタルの供給を握る中国をけん制する狙いがあると報じています。

詳細・背景

南鳥島は東京都に属する日本最東端の島で、その周辺海域の水深約6000メートルの海底には、レアアースを高い濃度で含む泥が広く分布していることが、これまでの調査で明らかにされてきました。埋蔵量は用途によっては数百年分に相当するとの試算も示されており、資源に乏しい日本にとって数少ない大型の海底資源とみられています。

実際の開発も動き始めています。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)と海洋研究開発機構(JAMSTEC)などが中心となり、2026年1月から2月にかけて南鳥島沖で揚泥試験が行われ、水深6000メートル級の海底からレアアースを含む泥を引き揚げることに成功したと発表されています。2027年には1日あたり350トン規模の回収能力を確かめる大規模な実証試験が計画されているということです。

背景にあるのが、供給の偏りです。レアアースは電気自動車のモーターや風力発電機、精密機器に使われる高性能磁石などに欠かせない素材ですが、日本は輸入の多くを中国に頼ってきました。中国側が輸出管理を強める動きを見せるたびに、産業界では調達不安が意識されてきた経緯があります。今回の構想は、この構図を変えうる一手として位置づけられているとみられています。

独自見解・考察

注目したいのは「量」よりも「実現可能性」ではないでしょうか。埋蔵量が数百年分あるとしても、水深6000メートルからの採掘は世界的にも前例が少なく、コストと採算性が最大の壁になると考えられます。海洋環境への影響評価も避けて通れません。

ただ、たとえ商業生産が限定的でも、「日本にも代替供給源がある」という事実そのものが交渉上のカードになる面はあるかもしれません。価格交渉力や供給の安定性という観点では、実際の生産量以上の意味を持つ可能性があります。今後は、試験の結果とコスト試算がどこまで具体的に示されるかが焦点になりそうです。

ネットの反応

  • 「日本の海に資源があるって話は昔から聞くけど、ついに本当に動き出したんだ」
  • 「6000メートルって潜水艦でも簡単じゃない深さでしょ。技術がすごい」
  • 「採算取れるのかが一番気になる。夢の話で終わらないでほしい」
  • 「中国依存を減らせるなら国として投資する価値は十分あると思う」
  • 「深海の生態系は分かっていないことが多いはず。環境調査もしっかりやってほしい」
  • 「実用化まであと何年かかるんだろう。10年待てるかな」
  • 「資源国じゃないと諦めてたけど、海まで含めれば日本も広いんだよな」
  • 「予算の使い道としては賛成。ただ成果は冷静に見たい」

まとめ

南鳥島周辺の海底に眠るレアアースは、日本のレアメタル供給を大きく変える可能性を持つ資源として期待が高まっています。すでに水深6000メートル級からの揚泥試験は成功したと報じられており、次の焦点は大規模実証と採算性の検証に移るとみられます。実用化までには技術・コスト・環境の課題が残りますが、経済安全保障の観点から、今後の動きに注目が集まりそうです。

参考:JAMSTEC(海洋研究開発機構)発表Bloomberg

※本記事は報道・公開情報をもとに作成した速報であり、内容が後に更新・訂正される場合があります。最新かつ正確な情報は、一次情報や公式発表をご確認ください。

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